美容食解説：黒酢はアミノ酸が豊富で代謝が上がる

最近、黒酢の持つ健康効果が注目を集めています。
それは黒酢に含まれるアミノ酸が大きく関係しています。

アミノ酸には高血圧を予防したり、大腸がんの予防に効果があるとされています。
そして、血液をサラサラにする働きもあり、その健康効果は優れたものです。

この健康効果に加え、アミノ酸はダイエット効果もとても高い成分なのです。
体の免疫力をアップさせ、基礎代謝を上げる働きをします。
基礎代謝が上がるという事は、筋肉量が増え、脂肪を燃えやすい体へと変化させるのです。
余分な脂肪を燃焼し、太りにくい体質改善へと導く効果が期待できます。

温かいスープとして食事に取り入れると、独特の酸味が和らぎ、食べやすくなります。
そしてその酸味によって、さっぱりとしたスープに仕上がるので、夏バテや食欲が出ない時にもオススメです。

一般的なお酢に比べ、アミノ酸の含有量は黒酢の方が豊富です。
いつものお酢を黒酢に変えて、いろんな料理にアレンジするのも楽しいです。

美容食レシピ特集：黒酢と塩麹のスープ

黒酢と塩麹のスープの材料（4人分）は、水1000cc、ウェイパー（中華だし）大さじ1、塩麹小さじ1、ねぎ10cm、にんじん3cm、キノコ類お好みで適量、キャベツ1/6玉くらい、黒酢大さじ1～2です。

作り方は、まず、鍋に水を入れて沸騰させます。
ねぎ、にんじん、キャベツとお好みのきのこは、それぞれ食べやすい大きさにカットしておきます。
鍋の水が沸騰したら、切っておいた野菜すべてと、黒酢以外の調味料を混ぜ合わせてから入れ、柔らかくなるまで煮込みます。

野菜がお好みの柔らかさになったら、火を止める直前に、お酢を入れて完成です。
お好みで一味唐辛子などをかけても美味しくいただけます。
また、その他の野菜などを使ってもOKです。