美容食解説:マッシュルームの食物繊維で腸機能を改善

マッシュルームは、西洋マツタケと呼ばれる程、古くから長寿を作る薬として世界中で食べられてきたキノコで、比較的どこの国の料理にも登場して来るものです。
マッシュルームは、椎茸やえのき茸などの他のきのこと同じように、体の代謝機能を高めるビタミンB群が豊富であり、免疫細胞を活性化させる働きから、がん細胞を抑制する効果も注目されています。

また、成人病の原因となる血中コレステロールや脂質を減らし、血圧を下げる効果にも優れています。
その上、マッシュルームには豊富な食物繊維が含まれていて、腸内に増えている有害物質を取り込み排泄させる働きや、低下しがちな腸の活動を活性化できる為、大腸がんの予防や、便秘の解消にも高い効果を得られるものです。

腸にたまる有害物質を効果的に取り去る働きで、崩れやすい腸機能の改善を図る事が出来るのです。
大変消化もよい食材で有る事から、食が細くなり便秘がちになりがちな年配者を始め、お腹を壊しがちな人にもおすすめしたいものです。

美容食レシピ特集:マッシュルームのデトックス野菜スープ

マッシュルームのデトックス野菜スープの材料(3~4人分)は、トマト缶1缶、キャベツ1/2玉、玉ねぎ1~2個、マッシュルーム5~10個、セロリ1本、大豆の水煮1パック、にんにく、しょうが各お好みの量、オリーブオイル適量、塩こしょう少々、ブイヨンキューブ2個です。

作り方は、まず、野菜をすべて同じくらいの一口サイズに切ります。
つぎに、深めの鍋にオリーブオイルをしき、すりおろしたにんにく、しょうがを入れて香りが出るまで弱火でじっくり炒めます。
香り立ったら少し火を強めて、最初にキャベツ、玉ねぎ、セロリの順番に入れて油が全体に絡まるように炒めます。

トマトの水煮缶を鍋に入れ、さらに、空いた缶に同量の水を計り足入れて煮込みます。
そして、スライスしたマッシュルーム、ブイヨンキューブを鍋に加えてさらにひと煮立ちさせ、野菜が好みの柔らかさになったところで大豆を加えて温め、塩コショウで味を整えたら完成です。

    
サブコンテンツ

脂肪吸引で成功するコツとは!?

このページの先頭へ