美容食解説：しめじは肥満防止のビタミンB2
しめじには多くの栄養素が含まれています。
ビタミンB2、ビタミンD、グルカン、ナイアシンなど、体を守る白血球の免疫細胞の働きを活発にして生活習慣病の予防に役立てることができます。
ガン抑制、高血圧予防、貧血の改善など、健康的に嬉しい効果が期待できます。
とりわけビタミンB2は脂肪の代謝を助ける役割があり、肥満防止の効果があります。
便秘を解消してくれる食物繊維もサツマイモと同じくらい豊富に含まれています。
加えて、しめじに含まれているレクチンには食欲の暴走を抑えてくれる働きがあります。
カロリーは100gあたりおよそ18kcalと低カロリーなので、たくさん食べても太る心配がなく安心して食べられます。
ダイエットや健康に良いとされる成分が多いことから、近年ではしめじなどのキノコ類を進んで食べる「菌活」が流行っています。
肌荒れを改善してシミやソバカスの原因となるメラニン色素を作りにくくする働きもあり、女性を美しくしてくれる食材といえます。
健康的にダイエットでき、美しくなれるしめじを積極的に取り入れたいですね。
美容食レシピ特集：しめじ料理！烏龍きのこの温豆腐
材料は（2人分）、絹ごし豆腐200g×2、しめじ、えのき、しいたけなどのキノコ類適量、刻み葱適量、しょうが（すりおろし）一片、ウーロン茶100cc、水100cc、中華スープの素小さじ1、オイスターソースまたはめんつゆ小さじ2、みりん小さじ1、片栗粉小さじ2、クコの実適宜です。
作り方は、きのこの石づきを取り、ほぐして食べやすい長さにカットしておきます。
豆腐は水切りし、クコの実は水で戻しておきます。
鍋に、ウーロン茶、水、きのこ類を入れて火にかけます。
煮立ったら、スープの素、しょうがのすりおろし、オイスターソース、みりんを入れ、火を弱めて、灰汁をとりながら、5分位煮ます。
水切りした豆腐を器に入れ、ラップをしてレンジで1～2分温めて、水分をしっかりきっておきます。
鍋の火を強め、2倍の水で溶いた片栗粉でトロミをつけて、豆腐の上にかけ、クコの実、刻み葱などをのせれば、烏龍きのこの温豆腐の完成です。