特徴は?シリンジ法脂肪吸引
従来の脂肪吸引は、カニューレを使用して脂肪細胞を破壊し、吸引器で吸引するというものでしたが、シリンジ法は機械式吸引器を使用せずに、「シリンジ(手動式吸引器)」のみで吸引を行う施術法のことです。
シリンジ法では、従来の脂肪吸引で使用されているカニューレを使用しないため、皮膚を切開する必要がありません。そのため、傷跡も小さく済み、手術時間も1部位30分程度と大幅に短縮することに成功しました。
シリンジ法の特徴は、数cc単位で微調整をしながら吸引できることです。大きな吸引器を使用すると、どうしても凸凹になりやすく作業も大ざっぱになりがちですが、シリンジ法なら通常とりにくい部分の脂肪もしっかりと除去できるので、仕上がりも美しくなります。
■ダウンタイム |
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大がかりな手術にはならないため、従来の脂肪吸引よりも軽いと思っておいていいでしょう。基本的には、手術の翌日から日常生活が送れる程度のダウンタイムです。ただし、鈍痛は1週間~1ヶ月程度は続くといわれています。 |
シリンジ法のメリット・デメリット
■メリット |
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一番のメリットは、微調整がきくことで美しい仕上がりが期待できることでしょう! どうしてもドクターの腕の善し悪しは仕上がりに響いてきますが、多量に脂肪を吸引する方法よりも、凸凹のリスクは少なくなりました。 カニューレを挿入するための傷口を開ける必要もないため、傷跡のリスクや、ダウンタイムの重さも軽減されます。痛みが少なく回復が早いのが特徴で、脂肪の吸引量を正確に測ることができるため、身体のラインを美しく調整していくことが可能です。 |
■デメリット |
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カニューレを使用しない分、吸引量は限られてしまいます。そのため、大量に吸引したい部位には不向きだといえるでしょう。 シリンジ法はリスクは少なくはなりますが、経験不足や実力不足のドクターに任せれば当たり前ながらリスクは高くなります。それに、従来の脂肪吸引よりも、更に高度な技術が必要なのです! 施術法だけにとらわれず、必ず実力が伴ったドクターにお願いするようにしましょう。 |
シリンジ法施術に向いている部位
シリンジ法は、太ももやお腹周りにも使用されますが、顔の脂肪吸引にもよく採用されているようです。
傷跡がほぼ目立たないため、耳の付け根あたりからシリンジを挿入しても、1週間程度でほとんど目立たなくなります。翌日からシャンプーもOK。
高度な技術が求められるため、経験豊富なドクターにお願いしましょう。