特徴は?ベイザー脂肪吸引

ベイザー脂肪吸引のマシン今のところ、理論上では最も多くの脂肪を吸引できるといわれているのが、ベイザー脂肪吸引です。

ベイザー脂肪吸引では、脂肪細胞にしか働きかけない「ベイザー波」という特殊な超音波を用います。ベイザー波は血管や神経などの他の組織には影響しにくく、出血も最小で済むため、術後のダウンタイムが少ないのがメリットでしょう。

従来の脂肪吸引のように皮膚を切開し、そこからカニューレを挿入します。そしてカニューレの先端から、ベイザー波を出すことで脂肪細胞を柔らかくし、吸引する仕組みです。脂肪が吸引しやすいため、施術時間も大幅に短縮でき、吸引できる脂肪量は、通常の2倍といわれています。

ベイザーリポは、皮下脂肪の90%を吸引することが可能!今までは、指でつまめる3分の2程度しか吸引することはできませんでしたが、最も浅いところにある表皮の脂肪細胞すら除去することができるのです。脂肪注入を同時に行いたい方もいらっしゃると思いますが、ベイザーは脂肪注入に適した細胞の採取が可能です。

最強の脂肪吸引マシンといわれているのは、これまでのマシンとは比べ物にならないくらい強力な威力があるから。ベイザー波を照射しているその途中ですら体外へ脂肪が溶け出してくることもあるそうです。

また、引き締め効果があるため、脂肪吸引後のたるみの心配もありません。脂肪を吸引しながら、皮膚もしっかりと引き締めていきます。

■ダウンタイム
個人差はありますが、2~3週間程度で痛みや内出血はおさまるといわれています。

ベイザー脂肪吸引のメリット・デメリット

■メリット
大量の脂肪を吸引できることが、一番のメリットでしょう。今まで脂肪吸引を受けてきたけど効果が感じられなかった、という方は挑戦してみてもいいかもしれません。また、ダウンタイムが従来の脂肪吸引に比べて軽いのもメリットです。ベイザー波は血管や神経に影響を与えにくいので、出血も少なくすみます。脂肪を乳化する威力と吸引力が強いため、施術時間も大幅に削減。身体への負担を徹底的に軽減しています。
■デメリット
高い技術力を要するため、ベイザー脂肪吸引の中でも、例えば「ベイザーハイデフ」は認定制度があり、認定を受けていない医師は施術をしてはいけません。まだ日本では扱えるドクターが少ないので、受けられるクリニックは少なめ。また、技術力によっては血管や神経を傷つけてしまうこともあるようなので、ドクターの善し悪しを見極める目が必要です。

ベイザー脂肪吸引施術に適した部位

全身に使えるベイザー脂肪吸引ベイザー脂肪吸引は、どの部位にも施術可能で、全身まんべんなく脂肪がついていて、多量に除去したいという方に向いているでしょう。

二の腕、腕、腹部、背中、太もも、アゴ、お尻、顔、全身など、向いている部位はたくさんあります。

ただ、もしかしたら他の方法のほうがあなたの希望に沿えるかもしれないので、まずは名医に相談してみましょう。

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