特徴は?エルコーニアレーザー脂肪吸引

エルコーニアレーザーマシン「体外式レーザー法」とも呼ばれている脂肪吸引法が、エルコーニアレーザー脂肪吸引です。

エルコーニアレーザーは、脂肪吸引時に使用する低出力レーザーとして初めてアメリカのFDAに認可された施術法です。

日本ではまだそれほど普及していませんが、欧米では広く使用されているレーザー脂肪吸引なのです。

その効果については、American-Journal-Cosmetic-Surgeryなど世界的な医学論文でも掲載されています。

エルコーニアレーザー脂肪吸引法は、まずエルコーニアレーザーと呼ばれる低出力レーザーを皮膚上に数分間照射します。すると間接的に触れている脂肪細胞が液状になり、吸引しやすくなったところで吸引するという方法です。

脂肪が液状になることで、従来の脂肪吸引よりもスムーズに吸引できるようになりました。それまでは、脂肪吸引で使用されるレーザーは「体内式レーザー」というものでした。この体内式レーザーだと、どうしても火傷のリスクが高まってしまいますが、皮膚の外から照射することによって火傷などのリスクも軽減。安全性が高まりました。

より確実に脂肪を液状化させるため、超音波を併用する「超音波エルコーニアレーザー」と呼ばれる脂肪吸引法もあります。

■ダウンタイム
術後早期は鈍痛がありますが、1週間以内にはひきます。内出血や腫れは、2週間程度でおさまるようです。

エルコーニアレーザー脂肪吸引のメリット・デメリット

■メリット
脂肪細胞が液状化されることで、脂肪吸引がスムーズになり、施術時間が短縮され、身体への負担が軽減されました。より繊細な脂肪吸引が可能で、ムラもなく、脂肪吸引のデメリットだった凸凹な仕上がりも解消。一度に広範囲の脂肪吸引を安全性高く行うことができます。
また、体内式レーザーに比べると、火傷などのリスクも少なくなりました。
回復までの期間は従来のものよりも早いため、学校や仕事を休めないという方に適しています。
■デメリット
エルコーニアレーザー脂肪吸引は、日本への普及があまり進んでいないため、受けられるクリニックは限られてきます。火傷などのリスクはレーザーである限りゼロではないため、実績豊富なクリニックを選ぶようにしましょう。

レーザー脂肪吸引の施術に向いている部位

ふくらはぎにも使えるエルコーニアレーザーエルコーニアレーザー脂肪吸引は、二の腕、背中、ヒップ、お腹周り、太もも、ふくらはぎなどの施術に向いている。
また、全身の脂肪吸引時にも使用されています。

ドクターの技術力の高さで左右される施術法なので、クリニック選びは慎重に行いましょう。

また、あなたに合った施術法が他にもある可能性は高いので、まずはカウンセリングに足を運んでみてはいかがでしょうか。

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