カウンセリングに行く前に、脂肪吸引時の麻酔を確認
ドクターの経歴も確認して、口コミもなんとなく見て、脂肪吸引の方法などをホームページでチェックしたら、あとはカウンセリングで先生と実際にお話して、他のクリニックと比較するのですが、その前にもう一つ確認しておきたいことがあります。それが、麻酔です。
麻酔は重要!どんな麻酔を扱っているのか、どんな先生が麻酔を打つのかが明確にホームページに書かれていたらなおさら良いですね。
その反面、麻酔について一切触れていないクリニックはちょっと怖い…。ホームページで確認してもいいでしょうし、カウンセリングでも必ず麻酔については聞くようにしましょう。
また、その患者さんに合った麻酔を選んでくれるようなクリニックが良心的です。
麻酔には、こんな種類があります。これからカウンセリングに行こうと思っているクリニックではこれらの麻酔は扱われていますか?
麻酔の種類
■局所麻酔 |
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美容外科で最も出番が多いのが、局所麻酔だと思います。 局所麻酔は、麻酔薬を注射することで神経の伝わりを遮断させて、その部分を麻痺させ痛みを感じさせなくなる方法で、意識はハッキリしています。 歯科での治療で使われるのが、この局所麻酔です。激痛を抑えるためには必要不可欠な麻酔です。 |
■硬膜外麻酔 |
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お腹の脂肪吸引の時に使用したのが、この麻酔です。背中から麻酔薬を注入して、施術する部位だけを麻酔することができます。お腹の他にも、太もも、お尻などの施術のときにはよく使われます。知覚神経だけに作用させることもできるため、外来での広範囲の手術にも適しています。 この麻酔はとても優れた麻酔ですが、扱いが難しいため、経験に長けた医師がいるところでないと使用していないようです。 |
■静脈麻酔 |
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腕から点滴をして、痛みを取り除くための鎮痛剤と、眠くなる鎮痛剤を注入します。これまでは、ガス以外の麻酔では効果が長く続いてしまい、手術時間に合わせた調節が大変でしたが、最近では作用時間が短いものが開発され、脂肪吸引でも頻繁に使用されるようになりました。 静脈麻酔にも種類があって、ウトウトする程度のものもあれば、完全に眠ってしまうものもあります。 ほとんどの場合は、局所麻酔か硬膜外麻酔と併用されることが多いです。 |
■全身麻酔 |
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いわゆる、「意識のない麻酔」が、全身麻酔です。 鎮痛や就眠作用のあるガスを吸入することで、意識と呼吸を完全に抑制させます。 脂肪吸引の手術で使用された例はあまり聞きません。 |