美容食解説:穀物酢のクエン酸で脂肪代謝アップ

梅干しやお酢やレモンなどの酸っぱさの原因は、クエン酸と呼ばれる成分が含まれているからです。
梅干しやお酢などに含まれるクエン酸には体内に疲労や老廃物がたまった際に体を活発化させる働きがあり、体を活発化させる際には体のエネルギー源である糖質や脂肪が必要となります。
つまり、クエン酸には糖質や脂肪などの体のエネルギーの代謝を促す効果があります。

そして、お酢と言ってもお米から作られる米酢やリンゴから作られるリンゴ酢、お米や小麦などから作られる穀物酢などがあり、料理にも使うことができます。
しかし、お酢の種類によって味や酸味の強さなども違います。

そのため、穀物酢などのような少し酸味が強い種類を使う場合には、甘味のあるフルーツや砂糖などを一緒に漬け込んでビネガーを作っておくと、好きな時に適量をお水や牛乳などで薄めてジュースとして飲んだり、ビネガーを料理に使ったりすることで効率的にクエン酸を取ることができます。

美容食レシピ特集:穀物酢を使ったフルーツビネガー

穀物酢を使ったフルーツビネガーの材料は、小さめのパイナップル1/2個、オレンジ3個、ピンクグレープフルーツ1個、米酢などの酢700~800ml、砂糖(きび砂糖等)700g、密閉容器2リットル用1ケです。
以上が原液を作るために必要で、割って飲む際に、さらに水、牛乳、炭酸などを用意します。

密閉容器は綺麗に洗い、熱い湯で消毒したあと乾かしておきます。柑橘類は皮を綺麗に洗い水気をふいて、スライスし、種は取っておきます。
パイナップルは皮と芯を落としてスライスします。容器にフルーツを入れ、その上から砂糖を入れ、酢をかけます。
1日1回以上容器を回して中身を混ぜ、砂糖が溶けていれば次の日にも飲めますが、1週間以降が飲み頃です。

2週間ほどしたらフルーツは取り出し、ビネガーは冷蔵庫で保存すれば半年はもちます。
水・炭酸で4~6倍に割るとジュースに、牛乳で割ればヨーグルト風味に、ドレッシングなど料理にも使えます。

    
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